公式LINEの作り方【店舗・個人事業主向け】
「お客様と公式LINEでつながりたいけれど、何から始めればいいかわからない」。LINE公式アカウントは、スマホがあれば無料で、数分で作れます。ただ、最初の設定を後回しにすると、友だちが増えても予約や来店につながりません。この記事では、開設の手順と、開設したらすぐにやっておきたい初期設定を順番に解説します。

作る前に決めておくこと
公式LINEは数分で作れますが、次の3つだけは先に決めておくと、あとから作り直す手間がなくなります。
- アカウント名…看板・ホームページ・Googleマップと同じ、正式な店名にします。「○○駅前 安い美容室」のような説明を足すと、検索でも信頼の面でも逆効果です。
- 管理用のアカウント…個人のLINEでログインして作ると、その人しか管理できなくなることがあります。お店として長く使うなら、メールアドレスで作る「ビジネスアカウント」がおすすめです。
- プロフィール画像…ロゴか、お店の外観・看板の写真。トークの一覧では小さな丸で表示されるので、細かい文字は読めません。
公式LINEを作る手順
スマホの場合は「LINE公式アカウント」アプリ、パソコンの場合は管理画面(LINE Official Account Manager)から作成します。画面の表示は時期によって変わるので、案内に従って進めてください。
- アプリをインストールする…App StoreまたはGoogle Playで「LINE公式アカウント」を探してインストールします。
- ログイン方法を選ぶ…LINEアカウントか、ビジネスアカウント(メールアドレス)でログインします。
- アカウント情報を入力する…アカウント名、業種、会社・店舗名、メールアドレスなどを入力します。
- 作成を完了する…内容を確認して作成すると、すぐに使える状態になります。
開設したらすぐやる5つの初期設定
1. プロフィールを整える
プロフィールは、友だち追加する前のお客様が最初に見るページです。営業時間、所在地、電話番号、ホームページのURL、予約方法をそろえておきます。
2. あいさつメッセージを書き換える
友だち追加された瞬間に自動で届くメッセージです。初期状態の文面のままにせず、お礼・このアカウントでできること・予約方法を短くまとめます。例文はあいさつメッセージの例文で紹介しています。
3. 応答の設定を決める
お客様から届いたメッセージに、スタッフが手で返信する「チャット」と、自動で返す「応答メッセージ」を使い分けられます。営業時間外は自動応答、営業時間内はチャットで対応するのが一般的です。詳しくは自動応答メッセージの設定と例文をご覧ください。
4. リッチメニューを作る
トーク画面の下に常に表示されるボタンのメニューです。「予約」「メニュー」「アクセス」「クーポン」など、お客様がよく使う入口を置いておくと、問い合わせの手間が減ります。作り方はリッチメニューの作り方で解説しています。
5. 管理者を追加する
オーナー1人だけが管理していると、その人が不在のときに対応できません。スタッフや家族を管理者として追加しておきます。権限の範囲も選べるので、「配信はできるが設定は変えられない」といった分け方も可能です。
友だち追加してもらう最初の一歩
設定が終わったら、いよいよお客様に案内します。最初は次の3か所から始めるのが手軽です。
- レジ横や受付にQRコードを置き、お会計のときにひとこと案内する
- ホームページとGoogleマップのプロフィールに友だち追加のリンクを載せる
- 予約の確認や、来店後のお礼の連絡をLINEで送ることを伝える
声かけの例や、友だちを増やす工夫は公式LINEの友だちを増やす方法で詳しく紹介しています。
つまずきやすいポイント
- 個人のLINEと混同する…公式LINEと個人のLINEは別物です。個人のLINEでお客様とやり取りしていると、プライベートと仕事が混ざり、スタッフとの共有もできません。違いは個人LINEと公式LINEの違いをご覧ください。
- 通知が多すぎて疲れる…お客様からのメッセージ通知は、アプリの設定で時間帯を絞れます。営業時間外は自動応答に任せる形にすると、休日も落ち着いて過ごせます。
- 無料の通数を超える…無料プランは月200通までです。友だちが100人いる状態で月2回配信すると200通に達します。無料プランでできることで、通数の数え方を確認しておきましょう。
スマートコネクトは、公式LINEの開設・自動応答・リッチメニュー・ホームページとの連携まで、初期39,800円(税込)で構築しています。予約の導線づくりからご相談ください。
公式LINE構築について見るよくある質問
開設は無料です。月200通までメッセージを送れる無料のコミュニケーションプランから始められます。友だちが増えて配信の通数が足りなくなったら、有料プランに切り替えます。
LINEアカウントでログインする方法のほか、ビジネスアカウント(メールアドレスで登録)でも作成できます。お店用に管理する場合は、担当者が変わっても引き継げるように、ビジネスアカウントで作っておくと安心です。
変更できます。ただし、認証済みアカウントの場合は変更に審査が必要になるなど、手続きが増えます。最初から、看板や公式サイトと同じ正式な店名にしておくのがおすすめです。
プロフィールに載せる情報は選べます。ただし、お客様が安心して友だち追加できるよう、店名・所在地(地域)・営業時間などの基本情報は載せておくのがおすすめです。




